William Morris ウィリアム・モリスのパターン(柄)についてのお話
少しずつ春らしくなってきましたね♪本日はケントストアにて座面や背板などの背面を張り替え、ご提案しております、美しいWilliam Morris ウイリアム・モリ・・・
-
少しずつ春らしくなってきましたね♪
本日はケントストアにて座面や背板などの背面を張り替え、ご提案しております、美しいWilliam Morris ウイリアム・モリスのパターン(柄)のラインナップをご紹介いたします。
アンティーク家具に合わせていただきやすいモリスの柄や色をぜひご覧くださいませ。Pure Morris ピュアモリス
『PURE MORRIS ピュア・モリス』は没後120年 ( 2016年 ) に誕生した新たな魅力を放つ新シリーズ。
ウィリアム・モリスのデザイン哲学でもある「シンプル・オブ・ライフ」がコンテンポラリーな魅力で溢れています。
写真の柄はそのシリーズの中の『Pure Strawberry Chief ピュア イチゴドロボウ』です。
ウィリアム・モリスのオリジナルのイチゴドロボウを薄手のリネン地にホワイト・ペーストのみでプリントし、コンテンポラリーでナチュラルなモノクロ・バージョンに仕上げたデザインです。Willow Boughs ウィローボウ
モリスお気に入りのテムズ川岸に広がる柳を、自然主義的アプローチから見事な文様に高められたウイローボウは、1887年に壁紙として、後にプリント生地としても制作されました。
最も有名なデザインの一つであり、モリスの最高傑作ともいえる作品です。ケルムスコット・マナーのジェインの寝室をはじめ、ゆかりの家々で見ることができます。Bamboo バンブー
モリスと同様に日本の工芸デザインに魅せられた建築家E. W. ゴドウィンが1872年にデザインした竹模様の壁紙がオリジナル。
触発された水墨画は、ビクトリア&アルバート美術館に収められています。
ゴドウィンは、日本の工芸品が出展された1862年のロンドン万国博覧会によりブームとなった日本のデザインに魅せられ、作品の多くで「竹」を好んで使いました。Forest フォレスト
1887年に織られたタペストリー「The Forest」(V&A美術館収蔵)がオリジナルです。
ウィリアム・モリスが愛弟子のジョン・ヘンリー・ダールとともにデザイン。渦巻くアカンサスの葉と野や花に囲まれた野うさぎ・狐・孔雀をモチーフにした「Forest」は、美しいタペストリーの魅力的な要素を色鮮やかに引き出しています。ベルベットでも展開しております。Snakeshead スネークヘッド
1876年、モリスは研究していたインドのテキスタイルの色や模様の影響を受けたパターンをデザインしました。
スネークヘッド(蛇の頭)」と呼ばれる、釣鐘型のフリティラリアの花がより大きくフォーマルなモチーフを彩り、ドラマティックに燃え上がるような頭花と尖った葉先が交互に、優美に渦巻く巻きひげとで構成されています。Pimpernel ピンパーネル
モリスの優れたデザインの中でも典型的な模様で、1876年に登場。オリジナルは壁紙だそうです。
鏡面対象に描かれた、荒涼としたイメージの風に吹かれた花のパターンが美しくエレガント。
ハマースミスにあるケルムスコット・ハウス(モリスの晩年の家)のダイニングルームの壁も飾っていたとか。モリス自身もお気に入りだったようです。Compton コンプトン
1895年、ジョン・ヘンリ・ダールにより、モリス商会の物件であったローレンス・ハドソン家のコンプトン・ホールのためにデザインされたもので、モリスに認められデザイナーへ転身したジョン・ヘンリ・ダールの傑作と言われています。
Strawberry Thief イチゴドロボウ
モリスの夏の別荘「ケルムスコット・マナー」の家庭菜園で、イチゴをついばむツグミたちを温かに見守りながら描いたモリスの代表作で、日本でも現在大変人気のある柄です。
合わせ鏡のような左右対称のパターン構成になっていますので、どこを中心に持ってくるかで悩むのもお楽しみの一つです。店舗やオンラインショップではウイリアム・モリスの生地で張り替えたアンティーク家具がご覧いただけます♪
気に入った家具をお好みの生地に張り替えることも可能です♪
ご自宅のアンティーク家具の張り替え修理も承っています♪
この春、草花や樹木🌿をモチーフにした素敵なウィリアム・モリスのファブリックで気分を変えてみませんか?商品に関すること等、お気軽にお問い合わせくださいませ。
静岡本店 TEL : 054-204-7003 ⬅ スマートフォンの方はこちらをクリック
東京目黒店 TEL : 03-6420-0548 ⬅スマートフォンの方はこちらをクリック