ベントウッドチェアの座面をウイリアムモリスの生地に張替え
ベントウッドチェアをリニューアル ベントウッドチェアとウィリアムモリスのコラボレーション アンティーク家具の王道とも言われるベントウッドチェア。ベントウッドチェ・・・
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ベントウッドチェアをリニューアル
ベントウッドチェアとウィリアムモリスのコラボレーション
アンティーク家具の王道とも言われるベントウッドチェア。
ベントウッドチェアは曲げ木を使用したナチュラルな曲線が魅力的で、女性でも片手で持てる軽さが特徴です。
ゲートレッグテーブルやドローリーフテーブルと合わせると素朴な雰囲気を演出してくれます。
シンプルゆえにさまざまな楽しみ方ができるベントウッドチェア。
イギリスで買い付けてきたベントウッドチェアの中には、板座が使用できないものもあります。そういう場合は、座面を新しく作らなければなりません。今回は、大人気!!ウィリアムモリスの代表的作品である「いちご泥棒」の生地を使用し、椅子の座面を張り替えてみることにしました。
ウィリアムモリスのいちご泥棒とは
ウィリアムモリスのいちご泥棒(いちごどろぼう Strawberry Thief)は、モリスの夏の別荘「Kelmscott Manor ケルムスコット・マナー」の家庭菜園で、いちごをついばむツグミたちを温かに見守りながら描いたモリスの代表作です。
ヨーロッパで生息するツグミはヨーロッパコマドリと呼ばれる鳥のようです。
日本でも大変人気のある柄ですね。
イギリスではとても馴染み深い鳥で、正式に制定はされていないものの、一般的に国鳥とされているそうです。それほどイギリスの人々には愛される鳥なのですね。モリスもきっとヨーロッパコマドリを愛おしい思いでこの作品を描いたことでしょう。いちご泥棒は、合わせ鏡のような左右対称のパターン構成になっていますので、どこを中心に持ってくるかで悩むのもお楽しみの一つです。
いちご泥棒の生地は5色展開しております。座面の張替え方法
今回は、カフェタイプのベントウッドチェアを使用しました。
カフェタイプのチェアはヨーロッパのカフェを中心に普及したデザインで、ローバックながら笠木(背もたれの上の横に渡る部分)が四角く、さらに背中を包み込むような安定感があります。
座面は、まず板座を制作。
そして座り心地をとことん追求した特殊構造のウレタンにウィリアムモリスのいちご泥棒の張地を合わせていきます。
今回はいちごをついばむツグミたちを中央に配置して製作してしました。座面の張替えに使用した材料
チェア本体
:ベントウッドチェア カフェタイプ座面の張地
:いちご泥棒:レッド(素材:コットン100%)張替え後の感想
チェア本体の落ち着いたダークブラウンに張地のレッドがとても華やかな仕上がりになりました。
座り心地も快適で、置いてあるだけでもお部屋のアクセントになるチェアです。【お知らせ】
ウィリアムモリスの張地で製作したアンティーク家具は他にもございます。
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