【徹底解説】バーレイの歴史から陶器製造・食器販売まで
「銅版転写」という伝統的で高度な技術を要する手描きの装飾工程をおこなっている、最後の窯元『バーレイBurleigh』。その絵柄の素晴らしさと、170年変わらず熟・・・
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「銅版転写」という伝統的で高度な技術を要する手描きの装飾工程をおこなっている、最後の窯元『バーレイBurleigh』。
その絵柄の素晴らしさと、170年変わらず熟練の職人の手で一つ一つ丁寧に作られている陶器は、再注目され、現在、世界中で人気を博しています。ここでは、バーレイ歴史と、バーレイの製造工程、そして2022年10月にケントバイヤーがイギリスのバーレイ工場『ミドルポートポタリー』を訪れた際の記録をご紹介します。
バーレイの歴史~①誕生地 ストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)
バーレイ(Burleigh)は、ロンドンから北西へ約250kmのところに位置するイギリスの中部のストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)にあります。
ストーク・オン・トレントは、陶器に適した豊かな土と気候に恵まれていることから、イギリスの陶器産業の里=ポッタリーズ (The Potteries) という通称で呼ばれています。
バーレイの他にも、ウェッジウッド(Wedgwood)をはじめ、スポード(spode)、ロイヤルドルトン(Royal Doulton) 、ミントン(Minton)、エマブリッジウォーター(Emma Bridgewater)など世界的に有名な陶磁器メーカーがこの場所で誕生しました。ストーク・オン・トレントは、20世紀初めに、ハンリー、タンストール、フェントン、ロングトン、ストークアポントレン、バーズレムの6つの町と村が統合してできた市です。
バーレイは、その中の”バーズレム(Burslem)”で誕生しました。バーレイの歴史~②前身 ハルム・アンド・ブース(Hulme and Booth)
バーレイ(Burleigh)の前身は、1851年、ストーク・オン・トレントのバーズレムに創業した「ハルム・アンド・ブース(Hulme and Booth)」という陶磁器メーカーです。
ハルム・アンド・ブース(Hulme and Booth)の創業者、トーマス・ハルム氏とブース氏の生涯についてはほとんど知られていませんが、10年以上にわたって成功を収めました。ハルム・アンド・ブースの誕生から11年後の1862年、フレデリック・ラスボン・バージェス(Frederick Rathbone Burgess)とウィリアム・リー(William Leigh)がパートナーシップを結び、ハルム・アンド・ブースを引き継ぎます。
そして会社名を「バージェス&リー(Burgess & Leigh)」と変更しました。
バーレイの誕生です!
1930年代から使われている商標「Burleigh」は、2人の名前を組み合わせたものです。バーレイの歴史~③創業者 バージェス&リー(Burgess & Leigh)
フレデリック・ラスボン・バージェス(Frederick Rathbone Burgess)は、ストーク・オン・トレントにあるタンストールで生まれました。
母親は、陶芸家として活動しており、バージェスは優れた商才を持った人物だったそうです。ウィリアム・リー(William Leigh)は、両親がおらず、幼少期から窯業で働いていました。
偏りがない公正で、かつ親切な心の持ち主だったそうです。
そのような性格から、また、自身の幼少期の経験から、ウィリアム・リーは、労働者の福利厚生を考慮しながら工場を運営することの重要性をあげ、労働者に寄り添う人物でした。バーレイの歴史~④ダベンポート・ポッタリーを買収
1887年、スタフォードシャー州ロングポートに本拠を置く陶磁器メーカー「ダベンポート・ポッタリー(Davenport)」を買収します。
ダベンポート・ポッタリーは、ダベンポート家が1794年に創業した陶磁器メーカーで、テーブルウェアを中心に製造していました。バーレイの歴史~⑤工場設立 ミドルポートポタリー(MIDDLEPORT POTTERY)
1889年、それまでのバーズレムにあったヒル製陶所から、ミドルポート(Middleport)にあるトレント&マージー運河(Trent and Mersey Canal)のほとりに工場『ミドルポートポタリー MIDDLEPORT POTTERY』を設立しました。
ミドルポートポタリーは、現在に至るまでバーレイの拠点となっています。
また、イギリス重要建造物「グレードII」に指定されています。ミドルポートポタリーの設立と同年、創業者であるウィリアム・リーが亡くなります。
1895年には、もう一人の創業者バージェスが亡くなります。
その後、それぞれの息子であるエドモンド・リーとリチャード・バージェスが、Burgess & Leighを引き継ぎました。
1912年、リチャード・バージェスが亡くなった後は、事業はすべてリー家の所有となりました。バーレイの歴史~⑥黄金期
1903年、「バーレイ」パターンが誕生し、英国のラグジュアリーとデザインを象徴する新しいブランドとして世界に知られるようになりました。
戦間期には、シャーロット・ルヘッド(Charlotte Rhead)をはじめ、ハロルド・ベネット、チャールズ・ウィルクス、アーネスト・ベイリーなど、才能あふれるデザイナーやアーティストが活躍し、黄金期といわれるようになりました。
1939年には、ミドルポートポタリーでは500人以上の従業員が働いていました。
バーレイの歴史~⑦経営難の時代
1987年には、アメリカ市場を中心とした輸出ネットワークを構築するものの、1889年から稼働してきたミドルポートポタリーの老朽化は進んでいきます。
2010年には、デンビーポタリー(Denby Pottery)の親会社である”Denby Holdings Ltd”に買収されました。
そして、改修費用が高額なため閉鎖の危機に瀕していることを発表しました。バーレイの歴史~⑧チャールズ国王による再建
倒産寸前まで追い込まれていたバーレイですが、2011年、チャールズ3世(当時:The Prince of Wales)の慈善団体「The Prince’s Regeneration Trust」が、生産継続のために必要な900万ポンドの支援を提供します。
そして、ミドルポートポタリーは、3年の歳月をかけて再建されました。この修復により、バーレイはミドルポートポタリーと地元の雇用、そして職人技を守ることができたのです。
バーレイの製造工程
バーレイは、170年前と同じように現在も伝統的な技術や技法、最高品質の原材料、専任の職人により手作りで陶磁器を作っています。
ひとつの製品ができあがるまでに、何人もの職人の手によって大切に作られていく工程をご紹介します。バーレイの製造工程~①粘土の準備
ミドルポートポタリー(Middleport Pottery)の中心に位置するスリップハウス(Sliphouse)で、バーレイの陶磁器の原料となる粘土を準備しています。
バーレイは、ボールクレイ(Ball clay)とチャイナクレイ(china clay)の2種類の原料を、1889年に作られたオリジナルの機械を使いブレンドし、粘土を作ります。ボールクレイ(Ball clay)
ボールクレイ(Ball clay)はデヴォン州から調達しています。
ボールクレイ(Ball clay)は、カオリナイト20~80%、雲母10~25%、石英6~65%に、少量の有機物(亜炭など)、微量の黄鉄鉱やシデライトなどの鉱物を加えたカオリナイト系の堆積粘土です。
イギリスにおけるボールクレイの使用は、ローマ時代にまで遡ります。
時を経て、1771年、ウェッジウッドの創業者 ジョサイア・ウェッジウッド(Josiah Wedgwood)は、パーベックのトーマス・ハイドと年間1,400トンのボールクレイの契約を結び、より薄肉の陶磁器の生産を可能にしました。チャイナクレイ(china clay)
チャイナクレイ(china clay)はコーンウォール州から調達しています。
チャイナクレイ(china clay)=カオリンとも呼ばれます。
耐火粘土で,焼成色が白色あるいは白に近いものになります。
カオリンは中国で高品質の磁器として使用されていました。
1746年に英国コーンウォール(Cornwall)で発見され、ウェッジウッド(Wedgwood)、スポード(Spode)、ミントン(Minton)が土地を借りて、チャイナクレイを抽出することに成功しました。ボールクレイとチャイナクレイを使い、スリップと呼ばれる粘土と樹脂粘土の両方を製造します。
スリップは石膏型に流し込んでティーポットやカウクリーマー(牛の形をしたミルクピッチャー)などの細かい形を作り、樹脂粘土はボウルやプレートなどの平皿を作るのに使われます。粘土を、「パグミル」という機械を使って精製します。
これにより粘土の粘度が均一になり、「パグ」と呼ばれる長いロール状の粘土ができます。
余分な粘土は再加工して再利用し、無駄がないようにしています。準備した粘土は、ポンプを通してキャスターに運ばれ、型へ入れていきます。(充填 じゅうてん)
バーレイの製造工程~②石膏型の準備
陶器を製造するための石膏型(モールド)は、石膏からすべてバーレイの工場内で作られます。
原料の粉末と水を混ぜ合わせます。
出来上がった(モールド)は、暖房の効いた部屋で3日間ほど乾燥させます。
石膏型(モールド)は、30~80回使用すると徐々に磨耗するため、定期的に新しい型を作り変えています。
バーレイでは、創業当時から現在に至るまで、19,000点以上のオリジナルデザインの石膏型(モールド)を保存しています。バーレイの製造工程~③石膏型に流し込む
さまざまな石膏型(モールド)にスリップや液体粘土を注ぎます。
余分な粘土は、再利用するためにスリップハウス(Sliphouse)に戻されます。石膏型(モールド)は、約1時間乾燥させた後、必要に応じてエッジを削り滑らかにしていきます。
その後、強度を高めるため、さらに一晩乾燥させ、固めます。石膏型(モールド)から取り外した粘土は、フェトリングナイフを使って継ぎ目や粗い角を取り除く「フェットリング」、スポンジを当てて、不完全な部分を滑らかにしていく「スポンジング」を行います。
バーレイの製造工程~④焼成1回目
フェットリングとスポンジングを終えた粘土は、乾燥室で乾燥させ、窯の中に運びます。
1180度の温度で焼き、粘土から水分を取り除きます。
焼成してしまったので、粘土の状態の時のように再利用はできません。
それぞれの作品は、厳しい品質チェックを受けます。
不備がなければ、銅板転写印刷により装飾を施していきます。バーレイの製造工程~⑤銅板に彫刻を施す
バーレイの柄は、銅板転写により柄付けを行うため、まずニードルを使って銅製のシリンダーに柄を丁寧に刻んでいきます。
現在、銅板に手彫りを施す職人はわずか2人しかおらず、1つの柄の銅板を完成させるのに、6週間以上かかるそうです。バーレイの製造工程~⑥ティッシュを作る
彫刻されたシリンダーを印刷機の上に置きます。
内部のヒーターでローラーを低温に温め、油性のインクをゆっくりと流し込んでいきます。
シリンダーの下に、ティッシュペーパー(半紙)を敷き、シリンダーを回転させます。
連続した模様が描かれていきます。バーレイの製造工程~⑦ティッシュを吊るす
バーレイの製造工程~⑧転写する
器に合わせてティッシュを切り抜き、陶器に貼っていきます。 ブラシと柔らかい石鹸でこすりながら、柄を陶器に押し付け転写させます。
バーレイの製造工程~⑨焼成2回目&3回目
2回目の焼成を行い、絵柄を焼き物に定着させます。
模様の色に合わせて温度を変えて焼成します。柄が剥がれるのを防ぐため、ガラス質の釉薬(うわぐすり)を塗って3度目の焼成を行います。
焼成後、製品を洗浄し、品質に問題がないことを確認します。この伝統的で高度な技術を要する手描きの装飾工程は、かつて陶器業界で広く使われていましたが、現在でも続けているのは、バーレイただ一社だけです。
これから先も決して絶えることがないよう、この高度な技術を使う最後の窯元として、後世に残してほしいと願うばかりです。【大解剖】バーレイの工場 ミドルポートポタリー
ストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)にある、バーレイの工場「MIDDLEPORT POTTERY ミドルポートポタリー」では、工場見学をすることができるので、バーレイの伝統に直接触れることができます。
また、ファクトリーショップ(アウトレット)や、カフェも併設されているので、学んで、お茶して、お買い物して・・・
楽しい時間を過ごすことができますよ♪ここでは、ミドルポートポタリーの様子を、2022年に弊社のバイヤーがミドルポートポタリーを訪れた時の記録と共にたっぷりとご紹介します。
ミドルポートポタリー①正面入口
↑バーレイ ミドルポートポタリーの正面の壁面には、バーレイの代表柄”ブルーキャリコ” のターポリンが飾られます。
右手奥には、駐車場になっています。↑バーレイ ミドルポートポタリーの中へ入りましょう!
日本人と韓国人が多いのでしょうか。ミドルポートポタリー②ファクトリーショップ (アウトレット)1階
↑入口すぐのところには「The Burleigh Factory Shop ファクトリーショップ」があります。
↑レジ&カウンターです。
バーレイの「Burgess & Leigh バージェス&リー」のロゴデザインがとても素敵です。↑カップボードの引き出しの板には、銅板転写により作られたティッシュペーパー(半紙)が貼られています。
↑ぐるっと回って、思わず歓喜!!
バーレイファンにとってはたまらない空間です。↑アンティークのトランクを使用したディスプレイ。
勉強になります!↑陶器を製造するための石膏型(モールド)のご紹介。
↑ブラシでこすりながら、柄を陶器に転写させるバーレイの伝統技術のご紹介。
↑高麗キジと牡丹が描かれた絵柄「Asiatic Pheasants (アジアティックフェザンツ)」
大きめサイズのボールやソースやカレーなどを入れる舟形の器”グレイビーボード”など、珍しいアイテムもあります。↑「鳥の王を選ぶ東洋のおとぎ話」にでてくる孔雀をコバルトブルーで描かれた絵柄「Blue Regal Peacock(ブルーリーガルピーコック)」
ブルーリーガルピーコックは、1913年に英国国王ジョージとメアリー王妃の為に、特別にお披露目された柄です。
グリーンとの相性がとてもいいですね。↑バーレイの代表作でもある「Blue Calico(ブルーキャリコ)」がずらりと並んでいます。
氷のうえに落ちたプルナス(桜の一種)をイメージして描かれ絵柄は、エドワード・ビクトリアン調が流行した1967年に発表されました。↑上段には、紅茶をはじめ、食品、テーブルウェアなどの高品質な商品を販売するイギリスの百貨店「フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)」のバターボックスやボウル、マグカップが並んでいます。
下段には、ロンドン最古の薬局「D.R.ハリス(ディー・アール・ハリス))」の石鹸ケースやボウルなどがあります。
2社ともに、ロイヤル・ワラント(王室御用達)のステータスを取得しています。
そのような名高いメーカーの器も製造しているなんてすごい!!
改めてバーレイの素晴らしさを実感しました!↑鳥と亀のフィギュアや亀の甲羅をイメージしたお皿など、とても面白いアイテムもあります。
↑ストックの棚には、バーレイの布地で目隠ししています。
↑18世紀にヨーロッパで流行したシノワズリ(東洋美術様式)の代表的デザイン「ウィロー・パターン」もあります。
世界中にコレクターがいるウィローパターン。
ウィローパターンは、中国の古い恋物語が描かれているといわれていますが、実際のところは、起源がいつ、誰によって始まったのか? お皿が先か?物語が先にあったのか? すべてが謎に包まれています。
ただ、今なお作られていることから、ミステリアスさも含めて、多くの人々の心をつかんでいる絵柄です。ウィローパターンについての歴史と秘められた悲しい恋の物語のブログ記事はこちらをご覧ください。↓↓
↑平和の象徴の鳩のように優しくて上品な雰囲気の絵柄「Dove Grey Calico(ダブグレイキャリコ)」のティポット。
ダブグレイとは、鳩の羽の色を表します。↑カントリー調のインテリアでコーディネートされた空間です。テーブルの上には・・・
↑ウッドスプーン、グミやキャンディーなどが置いてありました。
ミドルポートポタリー③ファクトリーショップ 2階
↑ファクトリーショップの2階に上がってみましょう。
↑2階は新作の商品が並んでいます。
ミドルポートポタリー④工場見学 受付
↑1階に降りて、いよいよ工場見学のスタートです。
事前にウェブで予約し、チケットをここで掲示して受付をします。
ティーポットの照明がとてもかわいいです♡
予約はこちらをクリック♪ミドルポートポタリー⑤「The Victorian Offices ヴィクトリア朝のオフィス」
↑「The Victorian Offices」
こちらは、オフィスとして使用していた場所です。
ステンドグラスも当時のままです。ミドルポートポタリー⑥「The Showroom ショールーム」
↑「The Showroom」
こちらは、ショールームです。
バーレイの歴史を学ぶことができます。↑バーレイの倒産危機を救ったチャールズ国王の写真も飾られています。
↑「銅版転写」による装飾工程の詳しい資料が展示されています。
↑美しく彫刻された銅製のシリンダーとティッシュペーパー(半紙)。
ティッシュペーパー(半紙)は、ザラザラした触感です。ミドルポートポタリー⑦「The Bath House バスハウス」
↑こちらは、バーレイで働く従業員が使用していた洗面台です。
↑こちらも、従業員が使用していたバスタブです。
当時、労働者階級の人たちは、簡素なブリキの桶で体を洗っていたそうです。
陶器でできたバスタブは陶磁器メーカーならではですね。
そして、この「The Bath House ザ・バスハウス」は、従業員のことを何よりも第一に考えていた、創業者 ウィリアム・リー(William Leigh)の精神が受け継がれているように思います。ミドルポートポタリー⑧「The Bottle Oven ボトルオーブン」
↑ボトルオーブンと呼ばれる窯は、昔は複数ありましたが、現存するのは1つのみです。
粘土で形成された器を、窯に入れます。
窯が満杯になると、出入り口をレンガで固めて、焼成をします。
温度を間違えれば、陶磁器はすべてダメになってしまうので、温度調整はとても難しい仕事だったそうです。↑ボトルオーブンの内部
↑ボトルオーブンの中から見上げてみました。
ミドルポートポタリー⑨「The Mould Store モールドストア」
↑陶器を製造するための石膏型(モールド)は、石膏からすべてバーレイの工場内で作られています。
ここには、ヨーロッパ最大級の19,000個の石膏型(モールド)を保管しています。↑さまざまな形の石膏型(モールド)があり、この型で、どのような形の陶磁器が出来るのか、想像するだけで楽しいですね♪
ミドルポートポタリー⑩「TEA TOOM ティールーム」
↑ちょっと、ブレイクタイム♡
ティールームへいきましょう。↑壁面には、シノワズリ デザインが施されています。
↑みなさん、お茶を楽しんでいますね。
背後の壁面は、ピーコックでしょうか。↑ケントストアでも人気のチャーチチェアを使用していますね。
チャーチチェアは教会で使用された椅子です。↑こちらはメニューです。
↑紅茶はトワイニングでした。
↑割れた箇所も修復して使用します。
↑スープとサンドイッチです。
↑イギリスでは必ずティータイムに登場するシュガーボールです。
ミドルポートポタリー⑪「GARDEN 庭」
↑外にでました。
↑中世にタイムスリップにした気分です。
↑目の前にはトレント・アンド・マージー運河が流れています。
↑こちらはボート乗り場です。 ボートに乗って、外側からミドルポートポタリーを眺めるものいいと思います。
ケントバイヤーがバーレイの工場「ミドルポートポタリー」を訪れた時は、コロナの影響もあり、一部の展示室が閉鎖されるなど、残念ながらすべて見学することはできませんでした。
しかし、見どころがたくさんあり、とても充実した時間を過ごすことができました。イギリスに行かれる際は、ぜひストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)のミドルポートポタリーへ足を運んでみませんか。
銅板転写により施される、バーレイの美しい絵柄については、こちらのブログ記事をご覧ください。
ケントストアが取り扱うバーレイアイテム
ケントストアでは、バーレイ社のさまざまなテーブルウェア、キッチンウェアを取り扱っております。
また、バーレイのブルーキャリコの生地を使って作りました、世界に一つだけのベントウッドチェアもご用意しております。バーレイの代表作「ブルーキャリコ」シリーズは、常設で展示販売しております。
バーレイの商品を常時販売しているのは、首都圏では、ケントストア東京目黒店のみです。
また静岡県では、ケントストア静岡本店のみです。
ぜひお手に取ってご覧ください。ブルーキャリコ以外のシリーズも、お買い求めいただけます。
エプロンやティーコージー、エコバッグ、ペーパーナプキンなどなど・・・
たくさんのバーレイ雑貨もご用意しております。
ぜひこの機会に、イギリスの伝統を生活の一部に取り入れてみてはいかがですか。ケントバイヤーの記録 イギリスの新しい発見をもとめて
ケントストアのバイヤーはアンティーク家具・雑貨をもとめて、イギリス全土を駆け巡ります。
買付の途中には、まだ知られていない場所だったり、レストランだったり、お店だったり・・
そんな発見がたくさんあります。
今後もおもしろい内容のブログをアップしていきますね。♠「アフタヌーンティー」を最初に始めたといわれるアンナ・マリア・ラッセル。
アンナ・マリア・ラッセルの邸宅『ウォバーンアビー (Woburn Abbey)』は、現在一般公開されおり、さらにアフタヌーンティーも楽しめるため、『アフタヌーンティー発祥の地』として、世界中から多く人が訪れる人気の場所です。
『ウォバーンアビー (Woburn Abbey)』についてはこちらをご覧ください【アフタヌーンティーの聖地】ウォバーンアビー (Woburn Abbey)↓↓
♠多くの紅茶好きを魅了してやまないフォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)。
2022年7月にケントストアのバイヤーが、アンティーク家具・雑貨の買付に渡英した際に訪れたフォートナム&メイソン ピカデリ―本店の様子を、記録と共にご紹介。
紅茶だけじゃない!フォートナム&メイソンの魅力が盛り沢山です。【徹底解説】人気のフォートナム&メイソン 本店の楽しみ方↓↓
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